キューバヒメエメラルドハチドリ

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幅広い生息環境に生息し、人に対してはしばしば慣れています。

長い尾を持つオスは、尾の下の白い斑点と目の後ろの白い斑点を除き、全体が虹色の緑色に包まれています。くちばしの基部に特徴的な赤色があります。

メスは胴体上面が金属光沢のある緑色で、下面はくすんだ白色です。
比較的長くて二股に分かれた尾を持ちます。

基本情報

和名キューバヒメエメラルドハチドリ
英名Cuban Emerald
学名Riccordia ricordii
分布ハバマ、キューバ
生息地幅広い種類の森林
※標高は2,000mまで
※定住性ですが、局所的な標高分散を行う
大きさ全長オス10.5〜11.5cm、メス9.5〜10.5cm
体重2.5〜5g
鳴き声・長くごちゃ混ぜになった一連の甲高い金切り声やブザー音
・甲高いものの下降する「tsee, tsee, tsee, tse, tse」
様々な種類
巣作り・植物繊維、コケ、樹皮を蜘蛛の巣で織り込み、地衣類や樹皮の破片で覆ったカップ状の巣
・巣は通常、地上1〜4mの高さの枝の股に置かれる
繁殖・繁殖期は一年中
・しかし、キューバでは主に4月〜7月
・メスは2つの卵を15〜16日間抱卵し、孵化後19〜22日で巣立つ
特徴外見(オス):短く、わずかに下に湾曲した黒い先端のくちばし
くちばしの下嘴はくすんだ黒色で、上嘴は赤色
目の後ろに小さな白っぽい斑点
胴体上面は青銅色がかった暗い光沢のある緑色で、頭頂部はより暗くくすんでいる
下面はほとんどが虹色の金属光沢のある緑色で、尾の下の羽毛は白色
尾は深く二股に分かれている
最も内側の四対の羽は暗い金属光沢のある青銅色から緑がかった青銅色で、
最も外側の羽の一対は暗い茶色の内側の羽軸を持ち、同様の色

外見(メス):胴体上面はオスに似ている
目の後ろの白っぽい斑点はオスよりも長い
下面はほとんどが茶色がかった灰色で、脇腹は金属光沢のある緑色、尾の下の羽毛は白色
尾はオスほど深く二股に分かれていませんが、色はオスに似ている

分類

ドメイン真核生物 Eukaryota
動物界 Animalia
脊索動物門 Chordata
亜門脊椎動物亜門 Vertebrata
鳥綱 Aves
アマツバメ目 Apodiformes
ハチドリ科 Trochilidae
Riccordia属
キューバヒメエメラルドハチドリ Riccordia ricordii

保全状況

絶滅—絶滅の恐れのある状態—低危険
EXEWCRENVUNTLC
低危険種 Least Concern (IUCN 3.1) / ワシントン条約 CITES Appendix II (CITES)

亜種

亜種なし

似た種

マメハチドリのメスは、本種よりもはるかに小さく、くちばしが短く、尾も短いです。また、胴体上面は本種とは異なり、虹色の青緑色をしています。

ノドアカハチドリのメスは、尾が短く二股に分かれておらず、尾の先端に白色があります。

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WRITERこの記事の著者

hachidori-zukan

hachidori-zukan

【野鳥観察が人生の目的】憧れのハチドリに会いたくて、図鑑サイトを作りました!ハチドリに会える度に、充実していくであろう当サイト。「ハチドリを知るなら当サイト!」って言っていただけるようなサイトを作っていきますので、見守っていただけると、幸いです!