ムネアカハチドリ

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比較的大型のハチドリで、赤褐色の下面を持ちます。

中央の尾羽が長く伸びることはありません。
長く下に曲がったくちばしは、下くちばしが黄色です。

尾は丸みを帯びており、基部はほぼ赤褐色で黒い帯があり、各羽には小さな白い先端があります。
よく似たブロンズハチドリ(Bronzy Hermit)とは生息域が重なりません。

林床に生息する種で、かなり警戒心が強く、ヘリコニアの花から蜜を吸う様子が最もよく観察されます。

基本情報

和名ムネアカハチドリ
英名Rufous-breasted Hermit
学名Glaucis hirsutus
分布パナマ〜ボリビアまで
生息地森林の下層植生
(よく流水の近くにいる)
大きさ全長約10.7cm、体重約7g
鳴き声さえずり:「チュピピピイピピピピィ」と丸みのある高音
地鳴き:「チュィ、チ」や「チュィ」と丸みがあり、キレのある短い音
ショウガ目、リンドウ目、シソ目、フトモモ目
※ムネアカハチドリは花冠の長さと湾曲がくちばしと正確に一致する花にしか訪れない
巣作り・根を使って作られた小さなカップ状の巣
・巣は、ヤシ、シダ、またはヘリコニアの葉の下側に地上1~2mほどの高さに取り付けられる
・巣はしばしば小川、滝、または道路脇の近くにあり、驚くほど見つけやすい
繁殖・繁殖期はコロンビアでは1年中
・オスは巣作りと防衛のみ行う
・2個の卵を産み、抱卵期間は17日で、巣立ちまでは孵化後23日
・この種は1シーズンに最大4回営巣することがある
特徴・オスは上くちばしに黄色の筋があり、メスは羽色がやや鈍いことがある
・メスのくちばしはやや短く(ほとんど認識できない)、より下方に曲がっています(直接比較するとかなり目立つ)

分類

ドメイン真核生物 Eukaryota
動物界 Animalia
脊索動物門 Chordata
亜門脊椎動物亜門 Vertebrata
鳥綱 Aves
アマツバメ目 Apodiformes
ハチドリ科 Trochilidae
カギハシハチドリ属 Glaucis
ムネアカハチドリ Glaucis hirsutus

保全状況

絶滅—絶滅の恐れのある状態—低危険
EXEWCRENVUNTLC
低危険種 Least Concern (IUCN 3.1) / ワシントン条約 CITES Appendix II (CITES)

亜種

2亜種があります。

  • G. h. insularum Hellmayr & Seilern, 1913 – グレナダ、トリニダードおよびトバゴ
  • G. h. hirsutus (Gmelin, JF, 1788) – パナマおよび西コロンビアからベネズエラとギアナ地方を経てブラジルと北ボリビアまで
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WRITERこの記事の著者

hachidori-zukan

hachidori-zukan

【野鳥観察が人生の目的】憧れのハチドリに会いたくて、図鑑サイトを作りました!ハチドリに会える度に、充実していくであろう当サイト。「ハチドリを知るなら当サイト!」って言っていただけるようなサイトを作っていきますので、見守っていただけると、幸いです!