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コロンビアとベネズエラの高山パラモに生息するハチドリの属。
フライレホンとの共生関係で知られる。
OUTLINE目次
詳細解説
種類と分布
オキシポゴン属は4種からなり、標高3,200~3,600mのパラモに生息。
主にフライレホン(Espeletia)やエケベリア(Echeveria)などの花を訪れる。
特徴
- 雄は黒い尖った冠羽と白いひげ状の羽毛が特徴
- 雌は冠羽とひげがない
- 体長は約11.4cm、くちばしは約8mmと小型
行動と生態
- 花の蜜を摂取しながら、フライレホンの茎にとまって休むことが多い
- 雨季に繁殖し、フライレホンの花やその周辺で巣を作る
フライレホンとの共生
- フライレホンの花蜜は重要なエネルギー源
- 花の受粉を助け、植物と鳥の共生関係が成立
保全状況
- 生息地のパラモは火災や農業開発で脅かされており、種の保護が求められている
観察のポイント / 参考情報
- コロンビア、ベネズエラの高山パラモ地域
- フライレホンの開花時期に合わせて観察すると出会いやすい
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WRITERこの記事の著者
hachidori-zukan
【野鳥観察が人生の目的】憧れのハチドリに会いたくて、図鑑サイトを作りました!ハチドリに会える度に、充実していくであろう当サイト。「ハチドリを知るなら当サイト!」って言っていただけるようなサイトを作っていきますので、見守っていただけると、幸いです!

